研削工事とは
下地処理における「研削工事」とは、主に改修工事で「切削工事」により、経年劣化した塗り床や下地を除去し、その仕上げとして、刃を床面に合わせて交換しながら、ミリ単位で、ダイヤモンドディスクを床に対して水平に回転させ、様々なコンクリート面を整えていく工事となります。
表面を磨くことに重点を置く「研磨工事」に対して、「研削工事」は、表面より少し深い部分まで除去することが可能な工事となります。
具体的には、油類が染み込んだ床や、塗膜が圧力で凝固した塗り床を「研削工事」で除去します。
コンクリート面を最低限の削り出しで整えたい場合も「研削工事」がオススメとなります。